アトレティコ・マドリーの“ミスター・アシスト”

この記事は約1分で読めます。

アトレティコ・マドリーのアントニオ・ロペスが予想外の活躍を見せている。本来ならイバガサ、リュクサン、グロンケア,といった選手らが果たすべき、パサーという役割でチームに大きく貢献しているアントニオ・ロペス。これまですでに6アシストを決めており、この数字はなんとジダンやフィーゴ、ロナウジーニョというリーガ最高のパサーのアシスト数を上回るものだ。

アトレティコ・マドリーのユースで育ったアントニオ・ロペスは本来左サイドバックを務める選手だった。しかし2年間在籍したオサスナでMFとしてプレーし、新たな才能を開花。今季もどちらかというとMFとしてのプレーが多い。「僕はまだ自分のことをサイドバックだと思っている。でもMFとして起用されても問題ないよ。上手くやれると思う」とアントニオ・ロペス。ポジションが前に上がると共にゴールに絡むようになったことについては「最終的にはセンターFWになって、“エル・ニーニョ”からポジションを奪えたら最高だね」と冗談交じりに語っている。

コメント