フェランド監督「セビージャ戦は“決勝”だ」

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落ち込んでいる暇はない。ラシン・サンタンデールに負けたばかりのアトレティコ・マドリーだが、その敗北に肩を落とす時間もなく、目の前にはホームのセビージャ戦という大事な試合を控えている。それは「UEFA杯出場権を獲得するためにはこの試合は“決勝”だ」とセサル・フェランド監督も認めるほどの大事な試合。「セビージャは今季ずっと上位にいて、素晴らしいチームだ。しかし我々が勝てば彼らから3ポイントをもぎ取ることが出来る。だからどんなことをしてでも勝たなくては」とフェランド監督の闘志もいつも以上に燃えている。

先日のラシン戦では引き分けの状態でシュートが2回もポストに当たり、運に見放されたまま悔しい敗北を喫した。フェランド監督は目の前にセビージャ戦という重要な試合があっても、やはりその負けが響いているようだ。「悔しいね。あの日は試合のことばかり考えて長い夜だった。試合には勝てそうだったのに…」と悔やんでも悔やみきれない様子。それでも「本当にラシン戦の負けは悔しい。でも5日にはセビージャ戦でその借りを返すことが出来る。もう一度言う。その試合に勝てばヨーロッパまで3ポイントに迫るんだ」と気を取り直してセビージャ戦での勝利を目指す。

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