フェルナンド・トーレス「どうして僕が大きい試合でゴールできないって言われるのか分からない」

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先日のダービーに負け、ビセンテ・カルデロンでは実に6年も永遠のライバルから勝ち星を得られていないアトレティコ・マドリー。フェルナンド・トーレスはこの事実を未だに信じられないようだ。「どうして僕が大きい試合だとゴールできないって言われるのかは分からない。でも、試合の内容を考えると、どうしてあんな結果になったのか分からない。まだ信じられないよ。R・マドリーには試合を決められる選手がいるから、あれほど少ないチャンスでもゴールが決められたんだ。どうすることも出来ないよ。前半の僕らのプレーはよかったし、彼らはチャンスをものにしたっていうことが、両チームの違いだよ」。

「いい試合をしたのにもう一年勝つことが出来なくて、しかもホームで0-3っていう結果は厳しいね。R・マドリーがそういうチームだっていうことは分かっていたのに…。でもこの苦しい敗戦から学んで、ポジティブにいかないと」とトーレスは語る。そして「R・マドリーは勝者のチームだ。昨日みたいにいい内容じゃなくてもちょっとしたプレーで勝つ」と内容ではなく結果で勝利したR・マドリーに言葉を向けた。

個人としては、相変わらずR・マドリー戦ではゴールを決められずにいるフェルナンド・トーレス。「僕の調子もよかった。チーム全体と同じようにね。でもゴールシーンで運がなかった。僕は4年前にチームに入ったときと同じプレッシャーを感じているよ。それが僕の役目だし、それに、誰も期待してくれなくなったら最悪だからね。僕にも力があるところを見せていくよ」と“エル・ニーニョ”は力強く語る。

「僕にとってはゴールを決めることが大切だった。もし前半にゴールしていたら、きっと試合の流れは違っていたと思う。それに、僕は大きいチームとの試合でゴールを決めるのが好きなんだ」。バレンシア、バルセロナ、デポルティーボとの対戦では、トーレスは既にゴールを決めている。あとはR・マドリーを相手に歓喜のときを迎えるだけだ。

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