イバガサ、ダービーに向けて心境語る

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5日、アトレティコ・マドリーはマドリー郊外の練習場で約2時間の練習を行った。9日に行われる宿敵レアル・マドリーとの一戦、「マドリーダービー」に向けて各選手は快調に体を動かした。

 練習後には、チームの司令塔イバガサが「マドリーダービー」に向けての心境を以下のように語った。
「まず、ダービーという特別な試合で、僕らはすべてを出し切らなければならない。マルセロ・ソサが2-0で僕らは勝つという予想をしていたが、それは不可能なことではない。もし、その予想が当たるなら、1ゴールはF・トーレスが、そして、もう1ゴールはソサ自身が奪うといいね。
 特にトーレスがゴールを奪うということは、僕らにとってとても重要だ。なぜなら、彼は僕らのシンボルだからね。彼の調子が良ければ、チーム全体の調子もそれに引っ張られる。
 とにかく僕らは勝たなければならない。僕らはサポーターにクリスマスプレゼントを上げなければいけないんだ」

 強固な守備陣を要するアトレティコが勝利をより確実にするために必要なのは、ゴールを奪うことだ。そして、その攻撃の指揮を執るのが、この小さな司令塔である。自身3度目となる「マドリーダービー」に向けて笑顔を交えて語るイバガサは、ダービーを心待ちにしているようだった

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