マドリーダービーまで1週間を切り、街中ではこの試合のことばかりが話されているが、年末休暇先のウルグアイから戻ったアトレティコ・マドリーのマルセロ・ソサがマルカにこの試合の展望などを語った。
「フィーゴだろうがベッカムだろうが銀河系軍団だろうが関係ない、目の前にある敵を潰すだけだ。そして、試合は、俺とニーニョ(フェルナンド・トーレスの愛称)が1点ずつ決めてアトレティコが2-0で勝つ」と大胆な試合結果を予想した。試合はもう既に始まっている。そして、R・マドリーに勝つことは一つの義務だということもソサは分かっている。「この試合は俺達の全てをピッチに置いてくるぐらいの気持ちで戦わなくてはいけない。そして、この試合は技術もそうだが、ハートで戦わなくてはいけない」。
この試合は重要な試合であることは間違いではない。だが、ソサの目標はこの試合に勝つことだけではない。「今は週末の試合に勝つことに集中しているが、R・マドリーも俺達のチャンピオンズリーグ進出を阻むただの敵の一つだ。これらのライバル達を蹴落としていけばアトレティコのCL出場も見えてくる筈だ」。
最後に、先日、R・マドリーの新監督にルシェンブルゴが就任したことついて「ルシェンブルゴは優秀な監督だが、まだ彼のやり方が浸透するまでに時間は掛かるだろう。しかし、俺には全く関係無い。俺が考えているのはアトレティコのことだけだ。俺達の100%を出せば間違いなく勝てるだろうし、ファンに喜びを与えることができる。だからこそ勝たなくてはいけないんだ。何度も繰り返すが、これはダービーだ。間違いは許されない」とコメントを残した。
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