アトレティコ、ハンドロ獲得計画進行中

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アトレティコ・マドリーは監督のセサル・フェランドも彼の獲得を強く推すセルタのMF、ハンドロに年明けからロヒ・ブランコ(スペイン語で赤と白の意、アトレティコのユニフォームの色)を着せるべく既に動き出したようだ。対テッラッサ戦があった今週の水曜日、ハンドロの代理人ホセ・マリア・オロビックはセルタのスポーツディレクターフェリクッス・カルネーロと会談し、A・マドリーがハンドロ獲得の為に電話が掛かってくるのはそう遠い話ではないと伝えたばかりだった。

ハンドロ自身はセルタに対し退団の意思を伝えており、クラブ側も来年6月で契約が切れ、フリーで出て行かれるよりは今のうちに売るという考えを持っている。しかし今、セルタの中心選手となっているハンドロを二束三文で手放すつもりは無いようだ。

アトレティコは莫大な費用を掛けることはできない為、フェランド監督のプランに入っていない選手やカンテラ(ユース)の選手を今回の取引に組み込み、移籍金を比較的安くさせたい意向だ。だが、カテゴリーが下がる(セルタは現在2部所属)ことで移籍を拒否する選手も出てくることが予想されていることに加え、基本的にセルタ側は現金取引を望んでいる。

セルタのスポーツディレクター、F・カルネーロは「確かにハンドロの代理人からその様な話はあったが、未だ何のアクションも無い。我々は現金での取引を希望しているが、もしアトレティコ側がセルタのプランに入るような選手をオファーしてきたら話を聞くことはありうる」とコメントを残している。

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