アトレティコ・マドリーはエトーの動向を見守っている。
同クラブが、彼を獲得する交渉は長期化すると考えている中、エトーとその周辺はアトレティコ移籍に向け着実に動き出しているようだ。
エトーの代理人の1人であるホセ・メサスは同選手がビセンテ・カルデロンでのプレーを望んでいることを明らかにしている。
「彼はアトレティコでプレーする可能性があることを大変喜んでいる。ミゲル・アンヘル・ヒルとマテオ・アレマニー(マジョルカの会長)が会合を開いたことは知っているよ。我々とアトレティコの間でも接触はあるしね」。
アトレティコはエトーの獲得で、ファンの期待を取り戻したいところ。しかしクラブは決定を急がないと表明している。
彼と最終的に契約を結ぶには、権利の50%をもっているR・マドリーの問題や、ホルヘやレオ・フランコ(マジョルカ)といった選手もオプションとして移籍に関わってくるという問題が残されているからだ。
また、エトーの去就に関して最も有利な立場にいることも、アトレティコを急がせていない理由となっている。
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