ヨーロッパへの切符を逃す

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アトレティコはサン・マメスでアスレティック・ビルバオに4-3で勝利した。
しかし、UEFA出場権争いのライバルであるセビージャが勝利しヨーロッパへの切符を手にしたため、この勝利は無意味なものとなってしまった。

試合開始から15分の間にアトレティコは4回ものチャンスを手にする。フェルナンド・トーレスをはじめ、パウノビッチやレキがシュートを放つも、ラフエンテがこれらをセーブ。
反対に、アスレティックはレキがクリアミスをしたところにイラオラがシュート。最初のチャンスで先制点を挙げた。
しかしここからアトレティコは再三相手ゴールに襲い掛かり、わずか10分の間に3点を決め逆転する。
まずイバガサがエリア外から強烈なシュート。2点目はデ・ロス・サントスがコーナーキックから得点した。
そしてフェルナンド・トーレスがエリアの外からシュートし3点目をものにした。
ハーフタイムを挟み、53分にはアリアガが跳ね返ったボールを蹴り、これが運良くゴールに吸い込まれる。
ここで差を詰めたアスレティックが次第に流れを引き寄たかに見えたが、アトレティコは再びコーナーキックからトーレスがゴールを決め4点目。
彼はこの日、何度もチャンスを外し、その後与えられたPKをも外したが、結局2点を挙げる活躍を見せた。

セビージャが勝っていることにより、UEFA出場の望みを絶たれた。

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