ガビが契約を延長

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将来を有望視されているMFガビ(20歳)が、新たな条件でクラブ・アトレティコ・デ・マドリーと合意に達し、契約を3年間延長して2007年6月30日までとした。

りっぱな代表歴
ガビは、先ごろ開催されたFIFAワールドユース選手権で、決勝まで勝ち進んだスペイン代表チームの一員だった。クラブのスポーツ・ディレクター、トニ・ムニョス氏は、ガビが来シーズンの開幕時からトップチームに登録されることも併せて発表した。「この契約更新は、クラブがユース世代の若いスターたちを後押ししていることを示すものだ」と同氏は語っている。「われわれはガビの才能には絶大なる信頼を寄せている」

「とてもうれしい」
ガビは「とてもうれしい。こんなにすんなりと合意が得られたことが特にうれしい。来週からトップチームの練習に参加することになるが、これまでは夢でしかできなかったことを成し遂げたいと思っている」

ヒビッチが引退
一方、同クラブのDFミルサド・ヒビッチは、16年間のキャリアに終止符を打つことを決意した。ヒビッチはボスニア・ヘルツェゴビナ代表で30歳。母国のクラブ、NKチェリク・ゼニカでキャリアをスタートさせ、HNKハイデュク・スプリト(クロアチア)、セビージャFCを経て2000年にアトレティコに加入していた。2001-02シーズンには1部リーグへの昇格にも貢献している。代表としては、33試合に出場した。

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