フェルナンド・トーレス、「こんな1年を夢見ていたんだ」

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フェルナンド・トーレスは、トップチームに昇格したこの1年を振り返り、その喜びをこう表現した。
「今年はいいスタートが切れて、今もとても調子がいい。こんな1年を夢見ていたんだ。期待されているなぁと感じることができるのは、クラブやチームメート、そして応援してくれるファンのお蔭だよ。今度は、僕がちゃんとそれに応える番で、今までどおりしっかり練習して、試合でいいプレーをして、チームの勝利に貢献したい。」
不調だった昨シーズンと比べて、チームは今シーズン非常に調子がいいが、この変化については、「去年と今年とでは大違いだよ。チームに寄せるファンの期待は大きいけど、僕たちはプレッシャーを感じることなくプレーしている。今季から新しく入ったチームメートもチームに貢献している。ファンもチームを応援しに熱心にスタジアムに来てくれるし、去年より全てがいい感じだよ」と、語った。
“ニニョ(坊や)”ことトーレスは、今シーズン全試合に出場したわけではないが、この1年を振り返って自分の出来には満足しているという。
「選手なら誰だってフル出場したいと思うけど、僕は別に不満じゃないよ、自分のプレーの出来に満足している。チームの調子もいいし、ずっと首位をキープしているしね」
年内最後の試合となったホームのサンタンデール戦には2―0で快勝したが、18節のオビエド戦に引き分け、19節のエストレマドゥーラ戦を落とした時は、2試合連続勝ち星がないことに対して、ファンからかなりのブーイングがあった。
これについても、「ファンはチームがいつも勝つものだと思ってスタジアムに来るからね、気持ちはわかる。でも、大丈夫。今のアトレティコはファンをがっかりさせるようなことはしないと思うよ」と、前向きにコメントした。

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