ヒル会長、キコとの仲は上手くいっていない

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・ヒル会長は、地元テレビ局テレマドリーのインタビューの中で、
フランシスコ・ナルバーエス“”との仲は上手くいっていないとコメントを残した。
 「俺にとっては実に悲しいテーマだ。俺とキコは、決して上手くいったことがない、だからといって彼の不幸を望むようなこともないが。俺達の間には特別な“フィーリング”ってものがなかったが、それを修復するべきだったとも思わない。この件については触れないのが一番いい。なぜなら彼はアトレティコの顔だったから」とヒル会長は率直に語った。
 また同会長は、ルイス・アラゴネス監督に賛辞を贈った。
「名前ばっかりの怠け者を、働き者に変身させている。この監督を以ってすれば、俺達は1部に復帰できる」
「アラゴネスを納得させるのに多くの言葉は必要なかった。溢れるばかりの成功を収めてきた彼に、バレンシアは6億ペセタ(約4億円弱)をオファーしたが、彼はそれよりかなり少ない額で俺達のところへやってきた。約束を実行したんだ。いまどきのプロフェッショナルでこれをやれる奴は少ないよ」と会長は絶賛。
また、昨シーズン末に“アトレティコ戦線”が起こした騒ぎについても触れ、「アトレティコの幸福のためではなく、クラブの全権を乗っ取ろうとする輩がいる」のがコトの発端だと言う。
・ヒルに言わせれば、この少数派は「数人の健全な青少年のバックアップでクラブに介入を図った、反体制的集団。アトレティコ戦線のうちの7000人が、この事態を支持している」
また、チームの遠征時に、彼らグループの旅費や最も安い観戦チケット、またオフィスを提供するなど、彼らをひき立てもしてきたが、「根元から断ち切るべきだった。こんなくずのような連中とは一切付き合いたくない。こいつらがこんなことをしたって何にもならないってことを、他の連中も気付くべきだ」
そのアトレティコの将来については、サッカー界の頂点を狙うとのこと。
「チャンピオンズリーグを狙うのでなければ、俺はアトレティコにいないだろう。アトレティコはこれ以上2部リーグになんぞいるべきではない。アラゴネス監督となら、復帰も可能だろうと俺は思う」

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