フェルナンド・トーレス、ワールドカップのメンバーに入れるか

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フェルナンド・トーレスをワールドカップのメンバーに入れるか。
リスト入りを検討するため、カマーチョ監督は彼に関する本格的な調査を始めた。
アルフォンソ・フライレとテオドーロ・ニエトアシスタントコーチは、フェルナンド・トーレスが出場するリーグ戦をつぶさにチェックしている。スタジアムに足を運んで試合を観戦することもあれば、彼の出場した試合のビデオを入手してプレーを分析することもあるという。
カマーチョ監督は、過去にユース代表として様々なカテゴリーで活躍してきたトーレスをすでに研究済み。
しかし、「プロの世界でどれだけ得点できるかを確認したい」というのが監督の狙いだ。アトレティコのルーキーは、新たな挑戦に挑むべく2部リーグで準備中。実際、彼は1部リーグ昇格を狙うチームの主力になりつつある。しかし最大の難点は、1部リーグでの経験がないこととヨーロッパの大会での出場チャンスがないこと。日本との親善試合では、前例を破ってサルバを招集したものの、カマーチョ監督が2部リーグの選手を使うことは極めて珍しい。
トーレスがワールドカップに出場した場合、彼は大会最年少出場記録の第4位にランクインすることになる。
カマーチョ監督は、過度なプレッシャーが本人のプレーに響かないよう、密かに追跡を続けるつもりだ。
事実、トーレスについて聞かれても、「そっとしてやらないとダメだ」とマスコミの重圧から本人を守ることに余念がない。

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