セルロートはラスパドーリとの対決でアシストを記録し、代表戦ウィークを良い形で終える

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アトレティコ・マドリーの2人の選手にとって、国際試合の夜となりました。今回は、2026年にアメリカ・カナダ・メキシコで開催されるワールドカップ予選グループ最終戦、イタリア対ノルウェーがサン・シーロで行われ、いわば“兄弟対決”となりました。

この試合では、すでに順位が確定していました。北欧のチーム(ノルウェー)は前節で首位を確保し、ストレートインでの本大会出場を決めていました。イタリアは、このミラノでの試合結果に関係なく、プレーオフに回ることが決まっていました。

しかしジェンナーロ・ガットゥーゾ率いるイタリアにとっては、ノルウェー代表を倒して意地と手応えを示したい一戦でした。それでも、その思いは実らず、ヨーロッパ北部のチームに自国開催の試合で逆転負けを喫しました。

アレクサンデル・セルロートは、この代表戦ウィークで非常に良い結果を残しました。“シカリオ”は国際試合期間の初戦・エストニア戦で2得点を記録しており、今回のサン・シーロでの試合でも、ノルウェーがイタリアに1-4で勝利した中で貢献しました。得点者はハーランドが2点、ヌサ、ストランド・ラーセンが1点ずつで、前半にエスポージトが決めたイタリアの先制点をひっくり返す形となりました。

このサン・シーロの試合で、アトレティコのセルロートはアシストを記録しました。つまり、この代表ウィークを2得点1アシストで締めくくったことになります。アシストは1-1となる場面で、ヌサの得点をお膳立てしたものでした。

セルロートは76分間ピッチに立ち、その後オスカー・ボッブと交代しました。一方、ガットゥーゾ体制で不可欠な存在となっていたジャコモ・ラスパドーリは、この試合では出場機会がありませんでした。

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