アトレティコ・マドリーの選手4人が、土曜日にエルチェのマルティネス・バレロで行われたスペイン代表対ジョージア代表戦(来年のワールドカップ予選)に出場しました。試合はラ・ロハが2-0で勝利しました。
予想どおり、先発出場したアトレティコの選手は1人だけでした。ロビン・ル・ノルマンです。センターバックとしてルイス・デ・ラ・フエンテ監督の構想において常連の彼は、今回はパウ・クバルシとコンビを組みました。ル・ノルマンのプレーは非常に際立っていました。
守備では、スペインのゴール前にほとんど迫らなかったジョージアに対して、ほぼすべての1対1を制しました。さらに攻撃面でもすべての勝負に勝ち、いくつものコーナーキックでヘディングを放ちました。そのうちの1本では、ゴールを狙う代わりにイェレミ・ピノにパスを送り、先制点をアシストしました。まさに豪華なアシストでした。
後半には、右サイドを駆け上がるドリブル突破を見せ、観客を総立ちにさせる場面もありました。勇気をもってエンドラインまで持ち込み、ボールを奪い返してコーナーキックを獲得。このプレーにはマルティネス・バレロの観客から大きな拍手が送られ、チームメイトからも称賛されました。
試合の1時間を過ぎた頃、アレックス・バエナが途中出場。そしてその後、マルコス・ジョレンテとパブロ・バリオスもピッチに入りました。これでアトレティコ・マドリーの4選手が同時にピッチ上に立つという、長年見られなかった光景が実現しました。
同様のことが起きたのは2013年10月、ビセンテ・デル・ボスケ監督がフアンフラン、ビジャ、コケ、マリオ・スアレスを招集したとき以来です(ただし当時、ビジャは招集後に負傷し、代わりにミチュが出場しました)。
そのさらに7年前の2006年には、ルイス・アラゴネス監督が北アイルランド戦にフェルナンド・トーレス、ペルニア、パブロ、アントニオ・ロペスを招集しました。そのうち3人が同時にプレーしました(ペルニアはその試合で出場機会なし)。つまり、今回マルティネス・バレロで起きた出来事は、アトレティコ・マドリーにとってまさに歴史的な瞬間なのです。
ラスパドーリ、イタリア代表の決勝戦で先発
スペインがエルチェでジョージアに勝利していた同時刻、イタリア代表はエストニアのタリンで決勝戦に臨んでいました。この試合は、グループ2位となりワールドカップ出場プレーオフに進むための重要な一戦で、ジャコモ・ラスパドーリが先発出場しました。アッズーリは勝利を収め、ラスパドーリは62分間プレーしました。
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