アトレティコ・マドリーの選手10名が、2025年最初のリーグ戦中断期間に各国代表チームへ合流するため、すでにクラブを離れています。
今回の代表招集は例年よりも少ないものの、依然として重要な戦力が抜けることには変わりなく、ディエゴ・シメオネ監督は、次戦エスパニョール戦(3月29日(土)16時15分・コルネリャ)の準備を本格的に進められるのは来週後半になる見込みです。
今回の代表戦ウィークで最も注目されるのは南米で、特にアルゼンチン代表が話題の中心となります。アトレティコからは、フリアン・アルバレス、デ・パウル、コレア、ジュリアーノ・シメオネ、モリーナの5選手が招集されており、レアル・マドリー戦、バルセロナ戦という大一番を戦った後、今度は南米で激闘を迎えます。
アルゼンチン代表は、金曜日(スペイン時間の土曜日0時30分)にヒメネス擁するウルグアイと対戦し、さらに水曜日未明(1時)にはブエノスアイレスでブラジルを迎え撃ちます。どちらも緊張感の高い一戦となるでしょう。ヒメネスはモンテビデオでのアルゼンチン戦の後、火曜日(21時)にボリビアと対戦する予定です。
ヨーロッパでは、アトレティコから唯一スペイン代表に選出されたロビン・ル・ノルマンが、ネーションズリーグ準々決勝でオランダと対戦します。試合は木曜日20時45分にフェイエノールトの本拠地(ロッテルダム)、そして日曜日20時45分にメスタージャで行われます。
同じネーションズリーグでは、オブラクがスロベニア代表としてスロバキアと対戦(木曜と日曜)、セルロートはノルウェー代表としてワールドカップ予選を戦い、土曜日(18時)にモルドバ戦、火曜日(20時45分)にイスラエル戦に臨みます。
また、2026年ワールドカップを目指すモザンビーク代表のヘイニウドは、木曜日(20時)にウガンダ戦、火曜日(22時)にアルジェリア戦を戦います。
さらに、アレハンドロ・イトゥルベはスペインU-21代表として、金曜日午後にチェコ、火曜日20時30分にダルムシュタットでドイツとの親善試合に出場する予定です。
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