2024年11月18日は、パブロ・バリオスにとって決して忘れられない日となりました。この日、アトレティコ・マドリー所属の彼がスペイン代表としてデビューを果たしたのです。デビュー戦はネーションズリーグのグループステージ最終戦で、スイスを相手に行われました。試合はルイス・デ・ラ・フエンテ監督率いるスペインが、終了間際にブライアン・サラゴサが決めたPKゴールによって劇的な勝利を収め、スコアは3-2となりました。
地元で一晩中歓声を浴びていたペドリが79分に交代し、カンテラ出身のパブロ・バリオスがピッチに送り出されました。その時点でスペインは2-1でリードしていました。バリオスは中盤の右寄りのポジションでプレーし、カサドやPSG所属のファビアン(左寄り)とともに中盤を構成しました。
プレー時間は短かったものの、彼は重要な場面でボールに絡みました。ブライアン・サラゴサが個人技で獲得したPKの起点となるプレーに関与したのです。このPKをブライアン・サラゴサ自身が冷静に決め、勝利を手繰り寄せました。
この日、パブロ・バリオスはスペイン代表でプレーした通算850人目の選手となり、特別な瞬間を迎えました。アトレティコ・マドリーの有望なミッドフィールダーとして、彼はズビメンディがデンマーク戦で負傷したことを受けてデ・ラ・フエンテ監督に招集され、今回の試合で初めてA代表での出場機会を得ました。
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