D・コスタ、ブーイング浴びせる観衆に「黙れ」ジェスチャー

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13日に行われたワールドカップ(W杯)・グループB第1節、スペインはオランダ相手に1-5の大敗を喫した。この試合で同チームの公式戦デビューを果たしたFWジエゴ・コスタは、浴びせられるブーイングに「黙れ」というジェスチャーで対抗している。

この一戦で先発出場を果たしたブラジルのラガルト出身FW。母国ではなくスペインでのプレーを選択したことによって大きな騒動を巻き起こした同選手だが、この一戦では予想通り、ボールを受ける度に観衆からブーイングを吹かれることになった。

だが闘争心の塊とも称されるD・コスタが、その扱いに黙っていることはなかった。アトレティコ・マドリーFWは26分、ペナルティーエリア内でDFロン・フラールに倒されて、MFシャビ・アロンソの先制点につながったPKを獲得。その際に右手の人差し指を口元に持っていき、観衆に黙るよう訴えた。

D・コスタはまた、オランダの選手とも衝突している。DFブルーノ・マルティンス・インディに対して軽く頭をぶつけ、同選手が倒れ込んだ。両選手はその後も対立し続け、ニコラ・リッツォーリ主審が仲裁に入る事態となっている。

D・コスタはこの試合の63分にFWフェルナンド・トーレスとの交代でピッチを退いている。

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