クーマンがメンフィスがアトレティコを去ることを”確認”し、彼の体調に驚く

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オランダ代表は、ユーロで攻撃の核となるべき存在、現アトレティコ・マドリー所属のメンフィス・デパイに注目しています。

オランダ代表監督のロナルド・クーマンは、デパイのコンディションについて言及しました。まず、選手のコンディションに驚きを示しました。「3月にはかなり調子が良いと思っていたのですが、その後怪我をしてしまったので (気をつけなければなりませんが)、 今は大丈夫だと思います。」と、クーマンは話しました。

デパイはアトレティコ・マドリーでラ・リーガ23試合に出場し、5ゴールを挙げました。「終盤は出場機会が十分ではなかったのは明らかです。しかし、6月6日と10日に予定されている2つの練習試合で、彼は最初の試合に間に合うと思います。とても良いコンディションに見えます。新しいクラブ探しにも励む必要があるでしょう。それがユーロに向けて良い刺激になるかもしれませんね。」と、クーマン監督はデパイがアトレティコ・マドリーを退団することを公式に認め、既によく知られている情報を裏付けました。

監督は、メンフィスのケガが多い理由について質問を受けました。「それはおそらくトレーニングの種類と関係があるのかもしれませんね。ジョシュア・ザークツィーも何度か筋肉系のケガをしています。おそらく少し早すぎるのかもしれません。実際の原因を特定することは決してできませんが」と、監督はコメントしました。

メンフィス・デパイは最近アトレティコ・マドリーでディエゴ・シメオネ監督からあまり出場機会を与えられておらず、怪我からの復帰も間もない状態です。しかし、オランダ代表監督のロナルド・クーマンは、ユーロカップに向けた代表メンバーにデパイを選出し、彼のコンディションに満足感を示しました。5月29日 (水曜日) 午後の記者会見で、クーマン監督はデパイがオランダ代表のトレーニングで非常に良い印象を与えていると述べ、代表チームでの練習での彼のコンディションを高く評価しています。

クーマン監督によると、デパイは完全に復調しており、ユーロカップで問題なく起用できる見込みです。「今のメンフィスの状態を見ると、2回の親善試合とこれから行われる多くの練習を考えれば、90分間プレーさせることができるのではないかと思っています。」

オランダ代表記録への挑戦
デパイは2013年10月15日、トルコとのワールドカップ予選 (0-2勝利) でオランダ代表デビューを果たしました。2014年のブラジルワールドカップではグループリーグで2得点を挙げ、2021年のユーロ2020でも2得点をマーク。オランダ代表ではここまで44得点を記録しており、ロビン・ファン・ペルシの持つ50得点の記録に迫っています。また、30アシストも記録しています。

オランダ代表にとって、ドイツでのユーロはグループステージ初戦となる6月16日のポーランド戦から始まります。 その後は、やはりグループステージでフランス (6月21日) とオーストリア (6月25日) と対戦します。 しかし、その前に準備としてカナダ戦 (6月6日木曜日) とアイスランド戦 (6月10日月曜日) が組まれています。

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