アトレティコ、カリニッチに興味もミランが設定する移籍金に難色か

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アトレティコ・マドリーは、ミランに所属するFWニコラ・カリニッチの獲得に興味を示しているようだ。イタリア『フットボール・イタリア』が『Calciomercato.it』の記事を引用し報じている。

昨夏にフィオレンティーナから買い取り義務付きのレンタル移籍でミランに加入したカリニッチ。総額2500万ユーロ(約32億5000万円)の移籍金を支払い獲得した同選手には、ミランも大きな期待をかけていたが、今季は公式戦41試合でわずか6ゴールと期待を裏切る結果となっていた。

そんなカリニッチには、早い時期からセビージャが獲得に動いており、1400万ユーロ(約18億円)のオファーを提示したが、カリニッチ獲得金の回収を目論むミランはこのオファーを拒否していた。

『Calciomercato.it』によれば、アトレティコもカリニッチの動向に注目しているようで、チームを率いるディエゴ・シメオネ監督は、個人的にカリニッチと話し合いの場を設けようとしていた。しかし、アトレティコ側はミランの設定している2500万ユーロの移籍金に難色を示しており、今夏の移籍市場で実際に獲得に動くかは不透明となっている。

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