アトレティコやバレンシアでプレーしたブラジル人DFシケイラが32歳で現役引退

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アトレティコ・マドリーやバレンシアでプレーしたブラジル人DFギリェルメ・シケイラ(32)が現役引退を発表した。

同選手がマネジメント契約を結んでいる『YOU FIRST SPORTS』が29日に発表した。

2004年に母国のイパチンガからインテルの下部組織に加入したシケイラは、2006年にウディネーゼに加入。同クラブでトップチームデビューを飾ると、2010年には当時スペイン2部に所属していた提携クラブのグラナダにレンタル移籍。加入1年目に左サイドバックのレギュラーとしてプリメーラ昇格に貢献すると、その翌シーズンに完全移籍でグラナダの正式な一員に。

グラナダでの安定したパフォーマンスをキッカケにリーガ屈指の攻撃的な左サイドバックとの評価を得たシケイラは2013-2014にレンタル移籍したベンフィカで国内3冠に貢献すると、2014年夏にはアトレティコ・マドリーに完全移籍。同クラブでは同胞のDFフィリペ・ルイスらとのポジション争いに苦戦し、2016年2月にはバレンシアにレンタル移籍にも出されていた。

その後、2017年夏にアトレティコとの契約が終了するも1年間に渡って新たな所属先が見つからなかったこともあり、今夏に現役を引退することを決断した。

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