レアルのサポーターは“観光客”…カラスコが宣戦布告?

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 レアル・マドリーとのダービーを来月に控えたアトレティコ・マドリーのベルギー代表MFやニック・カラスコがライバルへ宣戦布告をしたようだ。ベルギーメディア『HUMO』が報じている。

 同メディアのインタビューに応えたカラスコは「アトレティコのファンはスペインで最も素晴らしい。(本拠地の)ワンダ・メトロポリターノは、レアル・マドリーのサンティアゴ・ベルナベウとは全く異なる雰囲気を持つ。レアルのスタジアムではほとんどのファンが自宅のテレビの前で座っているように試合を見る。まるで観光客だよ。僕たちのファンは町の労働者階級の人々で構成されており、彼らはとても情熱的だ。新スタジアムにはまだ(以前の本拠地である)ビセンテ・カルデロンの魂はないが、徐々にそういったものも出来てきているよ」と、ライバルであるレアル・マドリーを引き合いに出し、クラブのサポーターを称賛した。

 “宣戦布告”とも取れるこの発言だが、大一番に向けて気持ちの準備は万端な様子のカラスコ。今夏には移籍の噂も浮上したが「僕の将来? 高額な契約解除金が僕の契約にあるんだ。どこのクラブでもそれを払うことができると思うかい? だけど、サッカーは常に何が起こるかわからないものだ。どうなるか見てみよう」と、自身の去就については明言を避けた。

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