アトレティコがカラバフとのアウェー戦で痛恨ドロー、決勝T進出の可能性はさらに低く…/CLグループC第3節

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CLグループC第3節

カラバフ 0−0 アトレティコ・マドリー

18日のチャンピオンズリーグ・グループC第3節、アトレティコ・マドリーはアウェーでのカラバフ戦を0−0で終えた。

第1節ローマ戦をスコアレスドロー、第2節チェルシー戦を1-2で終え、ここまでに勝ち点1しか獲得できていないアトレティコ。カラバフとの2連戦では絶対に勝利を収めておきたいところだったが、1戦目で思わぬ苦戦を喫することになった。

コケを負傷で欠き、ガイタン、、サウール、カラスコを中盤に据えたアトレティコは、カラバフのプレッシングを前にうまく攻撃を構築できず。ファーストシュートを打つまでには25分間を要し、ガイタンが放ったそれは枠を大きく外れる。また、その1分後にはカラスコがGKシェヒッチと1対1になるも、シュートはカラバフ守護神にセーブされている。

アトレティコはその後も攻撃を思うように展開できず、ボールを何度も、何度も失っていく。それでも個人能力の差と執念でカラバフのゴールに迫るが、サウール、グリーズマンらのフィニッシュもセヒッチの好守に阻まれ、スコアレスのまま試合を折り返した。

後半、シメオネ監督はガメイロ、カラスコ、ガイタンとの交代でトーマス、、フェルナンド・トーレスをピッチに立たせる。けれども攻めあぐねる状況は変わらない。

75分にはカラバフの1トップ、エンドロヴがPA内でゴディンに倒されたが、主審はPKも取れそうなところでシミュレーションと判断し、エンドロヴに2枚目のイエローカードを提示。数的優位に立ったアトレティコだったものの、F・トーレスの放ったシュートが枠を外れるなど、やはりゴールを奪えず。終盤にはカラバフの攻勢にも苦しみ痛恨のドローを喫した。

この試合が終了した時点でのグループCの順位は、首位チェルシー(勝ち点6)、2位ローマ(勝ち点4)、3位アトレティコ(勝ち点2)、4位カラバフ(勝ち点1)に。チェルシーとローマの直接対決の結果次第で、アトレティコのグループリーグ突破はさらに困難なものとなる。

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