シメオネ、バルサ戦後半のプレーを悔やむ「カウンターを機能させられなかった」

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14日のリーガエスパニョーラ第8節、アトレティコ・マドリーは本拠地ワンダ・メトロポリターノでのバルセロナ戦を1−1のドローで終えた。ディエゴ・シメオネ監督は、後半に思うような試合運びができなかったとの感想を述べている。

「異なる特徴を有した2チームによる素晴らしい試合だった。前半は私たちにとって良い内容となったが、彼らのGKが決定的な役割を果たした。60分を過ぎると、同点に追いつかなければならない彼らがより明確な攻撃を仕掛けてきた。私たちは良い守備を見せていたが、試合を楽にするためのカウンターを機能させられなかったんだ」

この試合の先制点を決めたMFサウール・ニゲスについては、次のように語った。

「成長し続ける彼は、私たちにとって本当に大切な選手だ。彼はこのチームの現在であり、未来なんだよ。今いる道を進み続けることを願っている。彼は日に日にプロフェッショナルに、男になっている。このクラブに素晴らしいものをもたらし続けてほしい」

一方でアルゼンチン代表の試合に参加し、疲労が心配されたFWリオネル・メッシについても言及している。

「スタジアムの雰囲気は素晴らしく、輝かしいフットボールの夜がまた新たに生まれた。並外れたメッシとともにね。ボールに触れる度に何か違うことが起こる。彼はそう感じさせた唯一の選手だ。皆が予期していたような長旅の疲れは絶対になかったはずだ。本当に驚異的なプレーを見せていたのだから」

シメオネ監督はまた、カウンターが機能しなかった理由について「セカンドボールを生かせないように努めたバルセロナの利点だ」と説明。さらにFWアントワーヌ・グリーズマンに対して、称賛の言葉を口にしている。

「私にとってはホーム戦における彼の最高の試合だった。今日はGKに止められた二度の決定機があり、アンヘル・コレアとカウンターを仕掛け、良い守備を見せ、ボールをしっかりとキープしていた」

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