フアンフラン「命を懸けて戦ったことで、アトレティコファンの記憶に残りたい」

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フアンフランがスペイン『マルカ』とのインタビューに応じ、同クラブで戦い続けるために必要な心構えを説いている。

リーガエスパニョーラ第7節レガネス戦で、アトレティコでの通算出場数を300試合としたフアンフラン。しかし32歳となったスペイン人DFは、出場数よりも、ピッチでどのようにプレーしたかが重要であるとの見解を示す。

「このクラブの偉大な歴史の中で、自分は小さな一部に過ぎない。アトレティコでのプレーを終えたときに望むのは、300~400試合に出場したからではなく、命を懸けて戦ったことでファンの記憶に残ることだ。僕はそれだけに執着している。アトレティコで必要なのは、競争に臨むことだけなんだよ」

これまでアトレティコ不動の右サイドバックだったフアンフランだが、最近はDFシメ・ヴルサリコと出場時間を分け合っている。しかし、この出場数の減少を受け、モチベーションはさらに高まっているという。

「これまでは毎週、すべての試合に出場していたし、昨季に変化があったのは明らかだ。でも、その変化によって呼び起こされたものは、できる限り試合に出場したいという意欲と期待だよ。明確なのは、僕たちを良い方向へと導いてきたのが監督()であり、彼が信じてくれるならば1分から90分まで最大限のプレーを見せるということだ」

シメオネ・アトレティコの悲願は、2回にわたって決勝まで到達しながら優勝を逃したチャンピオンズリーグ優勝だ。フアンフランは、キャプテンのMFガビが最後にはビッグイヤーを掲げることを信じている。

「ああ、そう確信しているよ。それは絶対的な確信で、適当に合わせているわけでも、人々に空っぽの希望を与えようとしているわけでもない。僕は、いつかキャプテンがそれを掲げると確信している。まずはグループステージを良い形で終え、ベスト16に到達しなければ。そして決勝にたどり着くため、命を懸けてノックアウトラウンドに臨んでいきたい」

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