エンリケ・セレソ会長は、ディエゴ・シメオネ監督が同クラブで長期政権を築くことを期待している。
アトレティコで就任7年目を迎えているシメオネ監督。アルゼンチン人指揮官は先月、アトレティコとの契約を2020年6月30日まで延長しており、同クラブのサポーターから深く愛される存在だ。
セレソ会長はスペインのテレビ局『24 horas』の番組“ソナ・ミクスタ”で、シメオネ監督に言及した。マンチェスター・ユナイテッドを長く率いたサー・アレックス・ファーガソン氏を引き合いに出して、次のように話している。
「シメオネがアトレティコでファーガソンのような存在になってくれたら、非常に嬉しい。将来は有望だよ。問題はないだろう。我々には新しいスタジアムを偉大なものにするという、大きな挑戦が待っている」
またセレソ会長は今夏、移籍期限が過ぎた後にチェルシーから獲得したFWジエゴ・コスタにも触れている。
「(獲得に)苦労したよ。ファンはジエゴ・コスタの加入を強く望んでいた。だが1月までプレーできないという問題があった。それが、すべてを難しくした。粘り強い交渉の結果、チェルシーと合意に至ることができた」
「コスタはアトレティコに移籍することを希望していた。そして我々は彼が来ることを願っていた。あとは1月まで待つだけだ」
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