27日のチャンピオンズリーグ・グループC第2節、アトレティコ・マドリーは本拠地メトロポリターノにチェルシーを迎える。ディエゴ・シメオネ監督はプレミア屈指の強豪に警戒心を示している。
今月16日に新スタジアムのメトロポリターノでこけら落としを行ったアトレティコ。前本拠地ビセンテ・カルデロンでは、2015年9月30日以降、チャンピオンズリーグで11試合連続無敗と圧倒的な強さを誇った。
だが新本拠地の欧州での初戦は、イングランド王者という難敵だ。シメオネ監督は前日会見で2014年の対戦(CL準決勝で対戦して2試合合計スコア3-1でアトレティコが勝利)を振り返り、次のように話している。
「あの頃のチェルシーとは違う。プレー強度、バランス、守備時の連動…。非常に私好みのチェルシーだ。だから彼らは昨シーズン、プレミアリーグで優勝できたのだと思う」
「明確なアイデアを持つ(アントニオ・コンテ)監督率いる、タフなチームだ。彼らの性質を顧みた上で、私はバランスの取れたチームを送り出したい。もしかしたら、より良いプレーを見せている選手が先発から外れるかもしれない。しかし、それがチームを強くしてくれる」
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