ローマ戦で決定力不足露呈したアトレティコ、ジエゴ・コスタ獲得に移籍金78億円でオファーか

アトレティコ・マドリーが、チェルシーFWジエゴ・コスタ獲得に向け動きを見せている。

アトレティコは12日のチャンピオンズリーグ・グループステージ開幕節、敵地オリンピコでのローマ戦（0-0）で決定力不足を露呈。20本のシュートを浴びせながら、最後までGKアリソン・ベッカーの牙城を崩せなかった。

そこでアトレティコ幹部はジエゴ・コスタ再獲得への関心を強めた。アトレティコはチェルシーに対し、すでに移籍金6000万ユーロ（約78億円）のオファーを出した模様だ。

FIFAの処分で来年1月まで選手登録を禁じられているアトレティコは、チェルシーに回答期限を設けていない。だがシーズン後半戦までに自チームでジエゴ・コスタのコンディションを管理する意向で、今週中のチェルシーの返答を期待しているとされる。