シメオネ、勝ち点1分け合ったバレンシアの復活を確信「彼らは上位を争うチームとなる」

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9日のリーガエスパニョーラ第3節、アトレティコ・マドリーは敵地メスタージャでのバレンシア戦をスコアレスドローで終えた。試合後会見に出席したディエゴ・シメオネ監督は、ゴールこそ決められなかったものの、チームのパフォーマンス自体には満足感を表している。

スペイン『マルカ』がアルゼンチン人指揮官のコメントを伝えた。

「似たようなプレーをする両チームによる良い試合となった。この競技において最も重要なゴールこそ決まらなかったが、良いプレーを見せていた」

「私たちはゴールを決めるために尽くしたし、彼らに打撃を与えていた。自チームからは良い感覚を得られている。ビエットが手にした決定機を主にして、ゴールは決められたはずだった。後半は中央から相手のミスを誘おうとしたが、カウンターを決め切ることができなかった」

またバレンシアが、マルセリーノ・ガルシア・トラル監督の指揮下で復活を果たすとの考えを口にしている。

「このバレンシアからはマルセリーノの仕事ぶりが感じられる。彼らの10選手はじつに激しく働いているよ。これから成長していくだろうし、上位を争うチームの一つとなるだろう。規律さえあれば、ゴールを決められるものだ。そして彼らは勝負を決する選手たちを擁している」

「これまでバレンシアに起こっていたことは、過去のものとなる。彼らを今を生きる、コンパクトかつ勇敢なチームだ。月日が経つことで、上位のポジションで争うようになる」

シメオネ監督は前節ラス・パルマス戦に続いて主将MFガビ・エルナンデスをベンチに置き、MFトーマス・パルティを先発させている。

「トーマスは成長を続けており、意欲、期待、野心を持っている。このまま、問題を抱えることなく成長を続けてほしい。彼は若く、しっかりと働いている」

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