チェルシーはFWジエゴ・コスタを今季のチャンピオンズリーグ(CL)の登録リストに含めなかった。これは、1月の移籍を考慮しての措置なのかもしれない。
ジエゴ・コスタは今夏、アトレティコ・マドリー移籍がうわさされていた。だがアトレティコはFIFAの処分で選手登録を禁じられているという事情から、最終的にスペイン人ストライカーの獲得を見送っている。
だがジエゴ・コスタがチェルシーでCLの試合に出場しないことで、アトレティコが1月に同選手獲得に動く可能性が強まっている。アトレティコはCLの終盤戦でのジエゴ・コスタ起用が可能で、この情報は首脳陣に好意的に受け取られているようだ。
一方、チェルシーはプレミアリーグの登録リストにはジエゴ・コスタを含めており、事態の沈静化を図っている。クラブは第一にスペイン人FWのチームへの再合流を望んでいる様子。その一歩が踏み出されれば、移籍の可能性を模索するとみられている。
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