アトレティコ、“レアル一家”マルコス・ジョレンテ引き抜きは来夏に持ち越しか

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 アトレティコ・マドリーがレアル・マドリーに所属するUー21スペイン代表MFマルコス・ジョレンテの獲得に興味を示しているようだ。スペイン紙『アス』が22日付で報じた。

 アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が将来のスターとしてチームに引き入れることを目論んでいるとされるジョレンテだが、レアル・マドリーに完全移籍で放出する意志はなく、また2億ユーロの契約解除金が設定されているため、交渉は困難になるものと予想されている。

 さらに、今夏はすでにセビージャがレンタル移籍での獲得まであと一歩まで迫っていることもあり、本格的に獲得に乗り出すのは来夏以降となるようだ。

 ジョレンテの祖父である元スペイン代表FWラモン・グロッソ氏、父親のフランシスコ・ジョレンテ氏がともにレアル・マドリーで活躍した元サッカー選手であり、“サラブレット”として順調にキャリアを重ねる同選手の獲得は容易なものではないと同紙は締めくくった。

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