チェルシーFWジエゴ・コスタ「まるで犯罪者のよう」構想外で飼い殺し状態に不満

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チェルシーのスペイン代表FWジエゴ・コスタはアントニオ・コンテ体制で完全に構想外となっており、文字通り“飼い殺し”の状況が続いている。

本人は古巣であるアトレティコ・マドリーに戻ることを第一希望としているようだが、同クラブはFIFAの規定に抵触していたとして、選手登録禁止処分が課されている。よって、新戦力を獲得しても登録は来年1月になる見通しだ。

そんな状況下で、ジエゴ・コスタは地元紙『サン』に対して、次のように述べている。

「プレシーズンの合流も1週間遅くていいと言われ、それ以来罰金処分も課されている。まったく戦力として見てもらえていないし、チェルシーから自由になる瞬間を待ち遠しくしているよ。契約解除をしてもらいたいし、もうここにいたくない。だが、コンテはそれさえも望んでいないらしいんだ。だったら、僕は1年間プレーできなくてもいいから、自由契約にしてほしいよ」

ジエゴ・コスタは「チームはプレーする機会を与えるつもりもないようだし、干されたままだ。まるで犯罪者のように扱われているよ。アトレティコ以外に行く場所はないと思っているし、他のクラブに行きたいとも思わない。ただ、彼らは僕を中国や他のクラブに売りたいと思っているようなんだ」と発言。

チェルシー側はジエゴ・コスタの契約解除金を支払えるチームに今夏売却したい意向があり、それが1月まで選手登録のできないアトレティコ・マドリーへの移籍の弊害になっていると語っている。

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