セビージャとの契約延長合意から一転、ビトロがアトレティコと接触…状況が180度変わる

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セビージャとの契約延長で合意したとみられたスペイン代表MFビトロだが、アトレティコ・マドリーは獲得をまだ諦めていない。スペイン『マルカ』が伝えた。

セビージャのホセ・カストロ会長は10日、ビトロと2022年までの契約延長で合意したことを公言。すでに選手の父親とエージェント会社との話し合い、書類作成を済ませ、ビトロ自身の署名を残すのみというところまで交渉を進めていた。

だが、これにアトレティコが反応する。アトレティコはビトロに対するオファーの条件を改善し、年俸500万ユーロ(約6億5000万円)の5年契約を提示した模様。このオファーに魅力を感じたビトロは11日にマドリッドに向かい(午後5時到着の際『マルカ』に写真で撮られている)、アトレティコと接触したとされる。

12日にスペインプロリーグ機構(LFP)に対してビトロの契約解除金3750万ユーロ(約48億円)を支払うとみられたアトレティコだが、ここに来て1月までのレンタル移籍先と目されていたラス・パルマス、あるいはビトロ自身がその金額を肩代わりする可能性が浮上している。一方でセビージャはこの案件に関して法的措置も検討しているようだ。

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