ビトロのアトレティコ移籍は消滅…セビージャ会長が契約延長を認める

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セビージャのホセ・カストロ会長が、アトレティコ・マドリーが獲得を狙っていたMFビトロと契約を延長することを認めた。

アトレティコのディエゴ・シメオネ監督が獲得を熱望していたビトロだが、スペイン『ディアリオ・デ・セビージャ』は10日、同選手がセビージャとの契約延長に合意したと報道。その後セビージャはMFエベル・バネガ、MFギド・ピサーロの入団会見を開き、同会見でホセ・カストロ会長がビトロの契約延長を認めた。

「ビトロが、今後5年にわたりセビージャの選手であると言うことができる。ここ数日、彼について多くのことが話され、一体何色のユニフォームを着るのかという言葉を聞いてきた。ビトロはセビージャの赤白のユニフォームを着ることになる。我々は彼との合意に満足している」

「セビージャからは何も伝えていないにもかかわらず、多くの人々が彼を話題に上げていた。我々は話す代わりに、行動を起こしていたんだよ」

ビトロは、アトレティコではFIFAの選手登録禁止処分により冬までプレーできず、それに伴い2019年ロシア・ワールドカップ出場が危うくなる可能性があるため、セビージャとの契約延長に合意した模様。セビージャはスペイン代表DFとの契約を2022年まで延長し、契約解除金を4000万ユーロから5000万ユーロに引き上げるようだ。

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