アトレティコと契約延長のフェルナンド・トーレス「いつも望んだ場所にいられるわけじゃない。最後だと思って立ち向かう」

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アトレティコ・マドリーとの契約を1年間延長したFWフェルナンド・トーレスが、現在の心境を語っている。

30歳以上の選手とは1年ずつ契約を延長していくアトレティコだが、フェルナンド・トーレスに対してもその方針は変わらず。昨年3月に33歳となった同クラブの絶対的アイドルと、先に2017−18シーズンまでとなる契約延長を結んでいる。

フェルナンド・トーレスはアトレティコのオウンドメディアとのインタビューで、今回の契約延長について次のようにコメントした。

「自分がいたいと思っているクラブで、高いレベルでプレーし続けられることを望む。プレーし、楽しむためのモチベーションを得られる場所でね。カルデロンでの最後のシーズンは各試合が思い出深く、ほかのクラブはもちろん、このクラブでも決して経験したことがない感覚を覚えた」

「ここでもう1年続けられるのは、本当に感動的だ。いつだって選んだ場所にいられるわけではなく、いる場所を選べるわけではないんだよ。僕はもう1年ここにいられる可能性をつかんだ。最後のシーズンだと思って立ち向かうし、その最後のシーズンというものがもっと訪れることを願っている。それこそが楽しんでいく方法だ」

またアトレティコのスタジアム移転、クラブエンブレムのリニューアルについても触れている。

「この新たな時代を早くスタートさせたい。新スタジアムも満杯となり、このクラブのアイデンティティーは維持されていくはずだ。アトレティの人間であるこという意味は、クラブカラーへの愛情がシンボルよりも先にあるということだ」

「クラブの将来? 大きな夢を持ち、ポジティブに考えてなくてはね。このチームには多くの若手選手が在籍している。昨シーズンよりも良いシーズンになるとしか思っていない」

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