“禁断の移籍”果たしたテオ、アトレティコは「ウチではトップデビューできなかった選手」

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現地時間5日、アトレティコ・マドリーDFテオ・エルナンデスのレアル・マドリー移籍が正式に発表された。

マドリーへの“禁断の移籍”は時間の問題だとみられていたテオ。報道によれば、マドリーは移籍金固定額2600万ユーロ+成果報酬額200万ユーロ、最大2800万ユーロ(約35億円)でアトレティコと合意に至ったようだ。

当然ながら、アトレティコ側はこの移籍を快く思っていない。クラブは公式サイトを通じ、テオの移籍に際して次のようなメッセージを発信している。

「テオは我々の下で公式戦トップデビューを果たせなかった選手です。彼は我々からの契約延長、またヨーロッパの他クラブからのオファーを断り、何度もレアル・マドリーでプレーする希望を表明していました」

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