誤審騒動に揺れるラ・リーガ、コパ・デル・レイでのVAR試験導入は延期へ

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誤審騒動に揺れるスペインサッカー界だが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の試験導入は延期となるようだ。『フットボール・エスパーニャ』が伝えている。

欧州サッカー界では、ブンデスリーガ、セリエAなどで導入されているVAR。スペインでは来シーズンから導入されると言われている。

一部では今週、コパ・デル・レイのアトレティコ・マドリーvsエルチェが行われるワンダ・メトロポリターノで試験的にゴールラインテクノロジーと共にVARが採用されると報じられていた。

しかし『フットボール・エスパーニャ』によると、試験導入には準備が間に合わなかったようで、今週の試合でお披露目されることはないようだ。

リーガエスパニョーラでは26日に行われた第13節のバレンシアvsバルセロナで、30分にアルゼンチン代表FWリオネル・メッシのシュートがゴールラインを割っていたにも関わらず、レフェリーがこれを見逃して無効となっていた。各メディアのビデオ検証で誤審であることが明らかとなるなど、レフェリーの威厳が低下しつつある。

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