シメオネ、レバンテ戦5発大勝で復調を確信「チームは決意を新たにしている」

この記事は約2分で読めます。

25日のリーガエスパニョーラ第12節、アトレティコ・マドリーは敵地シウター・デ・バレンシアでのレバンテ戦で5-0の大勝を収めた。ディエゴ・シメオネ監督は試合後、チームが復調しつつあるとの見解を示している。

『as』がアルゼンチン人指揮官のコメントを伝えた。

「チームは上向いてきている。ここ3~4試合で、プレッシングやインテンシティーが良くなってきた。攻撃陣はもちろんだが、全員の働きぶりを心に残しているよ。コレアはとても良かったし、トーレスも少ない出場時間で2~3回のチャンスを迎えた。チームはより落ち着きながら、決意を新たにしている。ここにはポジティブなエネルギーが渦巻いている」

「このグループに淀みはなく、ベテランも若手も競争に望む意思がある。失敗するのはいつだって私だ。トーレスを起用してうまくいかなければ自分が批判を受け、ガメイロでも同様のことが言える……。しかしグループとして突き進んでくれればいいし、それが私を昂揚させるんだよ」

また、選手たちが「フレッシュ」な状態にあるとの考えも述べている。

「私たちはフレッシュだ。より良いプレーを見せているのだからね。選手たちはどこから打撃を与えられるのかをうまく解釈した。ローマ戦でも、それによって良い試合を演じられたんだよ。この一戦では、グリーズマンがいきなり危険な場面を生み出したし、打撃を加えられるという感覚が最初からあった」

一方で、翌日に行われる2位バレンシアと首位バルセロナの直接対決について意見を求められると、次のように返している。

「どちらかに近付けるとしても、まずは自分たちの試合に勝利しなければ。私は、一度も勝利を手にしていないピッチで勝ち点3を加えることだけに集中していた(シウター・デ・バレンシアでシメオネ監督のアトレティコが勝利するのは初のこと)。この勝利は、レアル・マドリーとのダービーで獲得した勝ち点1にさらなる価値を与えるものだ」

コメント