シメオネの片思い…、ナインゴランはローマ残留を強調

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アトレティコ・マドリ―がローマのベルギー代表MFラジャ・ナインゴラン(29)の獲得に興味を持ち始めたようだ。『フットボール・エスパーニャ』が伝えている。

アトレティコは22日、チャンピオンズリーグ(CL)・グループC第5節でローマと対戦。ワンダ・メトロポリターノで行われた一戦はグリーズマンとガメイロのゴールでアトレティコが勝利している。

報道によると、アトレティコのディエゴ・シメオネ監督は、試合前からナインゴランに興味を持っていたようで、「我々の脅威となるだろう」とキーマンに上げていた。さらにシメオネ監督は、キャプテンマークを巻きフル出場を果たしたナインゴランのプレーに感銘を受けた模様。来冬以降に、同選手の獲得に動くのではないかと報じられている。

闘将からのラブコールを受ける形となったナインゴランだが、同選手はローマでのプレーに満足していると強調。ローマのためにプレーを続けるとしている。「以前から言っているが、昨年も今年も俺はここに残る決断をした。今はこのクラブのキャプテンを任されていて、とても光栄に思う。ここでは幸せだと思えるすべてのことを与えられている」

「俺の前にはフランチェスコ・トッティ、ダニエレ・デ・ロッシなど素晴らしい選手がキャプテンを務めていた。ただ、腕章を巻いていようがなかろうが、俺は常にチームのために戦う。クラブを変えたいと思っていないし、その理由はない」

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