先制点を決めたサウール「少しだけ肩の荷が下りたよ」

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 リーガ第8節アトレティコ・マドリー対FCバルセロナ戦の主役のひとりはサウール・ニゲスだ。この22歳のミッドフィルダー決めた見事なゴールは、コルチョネロ(アトレティコの愛称)にリードをもたらし、チームは勝ち点3まであと一歩まで迫っている。

-1-1のドローという試合結果は納得のいくものではありませんでしたか?

「バルサは素晴らしいチームだけど、今夜のように多くのチャンスを手にしながらもゴールを決めることができなければ、そんな彼らでも試合は難しくなる。ヤン・オブラクが何度も見事なセーブを見せていたのも事実だ。彼らが同点ゴールを決めた場面は、ボールがヤンの目の前でバウンドして反応が難しかったと思う」

-シメオネ監督のゲームプランは上手くいかなかったのでしょうか?

「最終的なプランは、しっかりと守備をして、彼らがスペースを空けたときにはカウンターを仕掛け、僕たちが相手陣内でプレーしているときにはボールを左右に動かすというものだった。試合終盤に少し後ろに引いてしまったことが問題だったと感じているよ」

-バルセロナが今シーズン初めて勝ち点を取りこぼした試合となりましたが、アトレティコにとっては良い結果だったと言えるでしょうか?

「彼らはリーガ首位を走るチームだ。でも、僕たちはホームでプレーする限り、必ず勝ち点3を得なければならない。残念な結果だった」

-あなたは様々な形でゴールを決めますが、右足でのゴールやペナルティエリア外からのゴールはそれほど多くありませんよね?

「右足やペナルティエリア外からのゴールが少ないのは事実だね。この試合では絶対にゴールを決めたいと思っていた。いくつかの試合で決定的なチャンスを失敗して、チームには申し訳ないと思っていた。今夜のゴールで少しだけ肩の荷が下りたよ」

-この試合での勝ち点1は今後のアトレティコ・マドリーにどういった影響を与えるでしょうか?

「今夜、僕たちは勝ち点1を得たけど、それはもう終わったことだ。これからは非常に重要なチャンピオンズリーグ(カラバフ戦)を迎えることになる。必ず勝ち点3を獲得しないといけないね。すぐに頭を切り替えて、次の試合に向けた準備をしよう」

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