リーガ第16節デポルティーボ戦後、バルサのスポーツ組織関係ディレクターのギジェルモ・アモールは、アスルグラナがアントワーヌ・グリーズマンの家族と接触したことを認めていた。
このバルサの接触に関して、FIFAはアトレティコから訴状を受け取ったようだ。『DPA(ドイツ通信社)』や『EFE(スペイン通信社)』が報じている。
FIFA関係者も「バルサの不正な接触についてアトレティコから告訴状が届いている」と、DPAとEFEの報道を認めている。FIFAの規約では、所属クラブとの契約を半年以上残す選手へのアプローチが禁じられている。グリーズマンはアトレティコとの契約を2022年まで延長したばかりのため、この規約に違反することになるのだ。
FIFAからアトレィテコへの返答はまだないようだが、バルサとアトレティコはリーガやコパ・デル・レイで優勝争いを繰り広げるライバル関係にあるため、今後も両クラブの関係に影響を及ぼしそうだ。
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