フェルナンド・トーレスが、来年1月の移籍市場で同クラブを退団することを決断したようだ。スペインのラジオ番組『エル・ラルゲーロ』での報道内容を引用し、スペイン紙『アス』が11月2日に伝えた。
報道によると、フェルナンド・トーレスは来年1月の移籍市場でアトレティコ・マドリーを去る決断を下したという。同選手は今シーズン、出場機会に恵まれていない。リーガ・エスパニョーラでは第10節終了時点で6試合出場(先発は1試合のみ)にとどまり、無得点。ディエゴ・シメオネ監督の信頼を得られていないと感じているようで、移籍を決断したという。
なお、同選手の移籍先候補にはアメリカや中国が挙げられている。すでに複数のオファーを受けている模様で、来年1月の移籍に向けて検討を進めていくようだ。
アトレティコ・マドリーは現在、補強禁止処分の影響でスペイン代表FWジエゴ・コスタを公式戦で起用できない状態だが、年明けには出場解禁となる。時期を同じくして、フェルナンド・トーレスがクラブを去ることとなるかもしれない。
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