グリーズマン、PK失敗で落胆もリベンジ誓う「またファイナルに」

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チャンピオンズリーグ(CL)決勝が28日に行われ、アトレティコ・マドリーはPK戦の末、レアル・マドリーに敗れた。試合後、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンがインタビューに応じ、コメントをUEFA(欧州サッカー連盟)の公式サイト『UEFA.com』が伝えている。

アトレティコ・マドリーは前半15分に、スペイン代表DFセルヒオ・ラモスの先制ゴールでレアル・マドリーにリードを許す。後半に入って、途中出場のベルギー代表MFヤニック・カラスコのゴールで同点に追いつくが、勝ち越しゴールを奪うことができないまま、延長戦を含む120分が終了。PK戦の末に敗れて、2シーズン前のリベンジは叶わなかった。

グリーズマンはPK決着となった同試合について「PKは宝くじみたいなもの。今回はレアル・マドリーがラッキーだったってことさ。僕たちはいいプレーをしていたよ」と振り返った。

1点ビハインドの47分にPKを獲得したアトレティコ・マドリーだったが、キッカーを務めたグリーズマンのボールはクロスバーに直撃し、同点に追いつくチャンスを逃してしまった。この場面について同選手は「決められなかったのは残念だけど、そうなってしまったものは仕方ない」と落胆。また、その後に同点弾を決めたカラスコについては「彼ら(レアル・マドリー)にとっては厄介な存在だった」と称賛した。

初めてプレーしたCL決勝の舞台で宿敵レアル・マドリーに敗北を喫し「負けたことは考えないようにしているけど、それでも心が傷む」とコメントしたグリーズマンだが、早くも次の機会を見据えている。「できればまたファイナルに来たいし、それが目標だよ。こういったチャンスがあるのはいいことだし、継続していきたい」と来シーズン以降のリベンジを誓った。

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