フェルナンド・トーレス、契約延長が目前に…セレソ会長「何も問題はない」

この記事は約1分で読めます。

 アトレティコ・マドリーに所属するFWフェルナンド・トーレスと同クラブとの契約延長が目前に迫っているようだ。スペイン紙『マルカ』が29日に報じている。

 同紙によると、アトレティコ・マドリーのエンリケ・セレソ会長がトーレスの去就について言及。「契約延長についてはまだ保留となっているが、細部を詰めるだけの状態だ。何も問題はないよ。まもなく(契約延長が)成立するはずだ」と、近日中にも新契約へのサインが行われるとの見通しを明かした。

 20日付のスペイン紙『アス』によれば、トーレスはアトレティコ・マドリーから提示された1年契約にサインをする模様。同契約にはさらに1年の延長オプションが付く可能性もあると報じられている。クラブ側は当初、トーレスに対して1年の延長オプションが付いた2年契約を提示していたが、オファー内容を変更。セレソ会長とディエゴ・シメオネ監督の話し合いの結果、契約期間が短縮される形となったようだ。

 トーレスは2015年1月、1年半のレンタル移籍でミランからアトレティコ・マドリーに加入。今シーズンはリーガ・エスパニョーラで30試合出場11ゴールを記録した。序盤は先発出場の機会が少なかったが、シーズン後半に得点を量産。4月5日に行われたチャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグのバルセロナ戦で先制点を挙げるなど、復活を印象付けた。

コメント