アトレティコ・マドリーは23日、FWアントワーヌ・グリーズマンと、2021年6月30日までとなる1年間の契約延長に至ったと、クラブ公式HPで発表した。
グリーズマンは同サイトを通じて、「家族のようなこのクラブにいれて、とても満足しているし、とても嬉しいよ。毎年、進化していきたい。このクラブや、監督、コーチ、チームメイトと一緒ならその目標も達成できる。個人的には、もっとゴールをとりたいし、もっと多くの試合でプレーし、もっとアシストも決めたい」と意気込みを語ると、「チームをいつも応援してくれるサポーターには感謝しきれない。今後もサポートを続けてほしいね。サポーターたちが見せてくれる愛情への感謝として、僕はピッチ上で全力を尽くすよ」とサポーターに感謝した。
現在25歳のグリーズマンは、レアル・ソシエダの下部組織出身で、2014年7月にアトレティコ・マドリーに加入した。初年度の2014-15シーズンは公式戦53試合出場で25ゴールを記録し、クラブ内得点王に輝いた。今シーズンも公式戦54試合に出場し、32ゴールを挙げてエースとしてチームをけん引した。
なお、現在は母国で開催中のユーロ2016にフランス代表の一員として参加。15日に行われたグループステージ第2節のアルバニア代表戦では決勝ゴールを挙げて勝利に貢献した。
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