アトレティコ・マドリーが、ミランからのレンタル移籍で加入しているフェルナンド・トーレスとの契約を1年延長する見通しとなった。スペイン紙『アス』が20日に報じている。
今月末でアトレティコ・マドリーへのレンタル移籍期間が満了となり、所属元のミランとの契約も切れるトーレス。去就が注目される中、4月6日付のスペイン紙『ムンド・デポルティーボ』は、アトレティコ・マドリーが契約更新の意向を持っていると報じていた。
今回の報道によると、トーレスはアトレティコ・マドリーから提示された1年契約にサインをする模様。同契約にはさらに1年の延長オプションが付く可能性もあると報じられている。なお、アトレティコ・マドリーは当初、トーレスに対して1年の延長オプションが付いた2年契約を提示していたものの、オファー内容を変更。エンリケ・セレソ会長とディエゴ・シメオネ監督の話し合いの結果、契約期間が短縮される形となったようだ。
トーレスは2015年1月から1年半の期限付き移籍でアトレティコ・マドリーに加入。今シーズンはリーガ・エスパニョーラで30試合出場11ゴールを記録した。序盤は先発出場の機会が少なかったが、シーズン後半に得点を量産。4月5日に行われたチャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグのバルセロナ戦で先制点を挙げるなど、復活を印象付けた。
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