ベンフィカに所属するアルゼンチン代表MFニコラス・ガイタンのアトレティコ・マドリー移籍が合意に達した。16日、両クラブが発表している。
現在28歳のガイタンは、2010年から所属しているベンフィカで10番を背負い、これまでに252試合で41ゴールをマークしている。今シーズンはプリメイラ・リーガ25試合に出場し4得点を挙げてチームの3連覇に貢献した。5月22日のリーグ最終節マリティモ戦で途中交代する際に涙を流す姿が目撃され、試合後に本人が退団することを表明。アトレティコ・マドリーが獲得に動いていると噂され、すでに合意に至ったという報道も出ていた。
そして16日、アトレティコ・マドリーが同クラブの公式HPでガイタンの獲得を発表。同選手は現在アルゼンチン代表としてコパ・アメリカ センテナリオ USA 2016に出場しているため、大会終了後にマドリーで最終的な手続きを行う。なおベンフィカのクラブ公式HPは、移籍金について2500万ユーロ(約29億円)と公表している。
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