チャンピオンズリーグ(CL)決勝という大舞台でPKを失敗し、一躍悲劇の人となったアトレティコ・マドリーのスペイン代表DFフアンフラン。
無念の敗戦後、彼は涙を見せながら、サン・シーロに駆けつけたアトレティコ・サポーターたちに詫びた。
また、クラブ公式Instagramを通じて、「(試合後)許しを請いに行った時、あなたたちが見せてくれた愛情は絶対に忘れない」などサポーターに向けた長文のメッセージを発信。その内容が“アトレティコ愛”を感じさせるものだと話題にもなった。
そんなフアンフランにまつわる情報を、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
同紙によれば、クラブのオフィシャルショップで、フアンフランのユニフォームの売り上げが激増しており、なんとこれまでの8倍にもなっているというのだ。
これは、元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスやフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン、スペイン代表MFコケといった最も人気のある選手たちに匹敵する需要だそう。
PKを決めることができなかったフアンフラン。だが、この試合でも同点ゴールをアシストするなど、これまでの躍進を支えてきた彼に対し、アトレティコ・マドリーのファンたちは“愛”で応えたようだ。
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