S・ラモス、CL決勝で揉めたDFフアンフランと和解「抱擁を交わした」

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 レアル・マドリーに所属するスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが、アトレティコ・マドリーの同DFフアンフランと“和解”したことを明かした。4日付のスペイン紙『マルカ』が報じている。

 両選手は28日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝で対戦。緊迫した展開が続く中、延長後半途中に小競り合いが勃発し、揉めるS・ラモスとフアンフランをチームメートがなだめるシーンが見られた。

 当該の場面についてS・ラモスは、「僕は練習場で小さい口論を毎日している。家では妻ともね」とコメント。日常的なことで、問題は無いとした。

 さらに、「試合後、僕らは話をしたんだ。そこには何の問題もなかったよ。チームメートと同様に抱擁を交わしたしね」と語り、和解したことを発信した。

 S・ラモスとフアンフランは、ともにスペイン代表としてユーロ2016を戦う。同大会へ向けてS・ラモスは、「全てのマドリーファンにとって、忘れられない1週間だっただろう。しかし今はもう、国の戦いへ軌道を変え、考えを集中させる必要がある」と気を引き締めた。

 スペイン代表はグループDに所属し、6月13日の初戦でチェコ代表、17日の第2戦でトルコ代表、21日の第3戦でクロアチア代表と対戦する。

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