パリ・サンジェルマンに所属するウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニが、アトレティコ・マドリーへの移籍を熱望している。スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が1日に報じた。
報道によると、カバーニは今夏の移籍市場でパリ・サンジェルマンを退団する可能性が浮上しているが、移籍先の第一候補にアトレティコ・マドリーを挙げているという。同紙は「カバーニはアトレティコに夢中」と見出しを掲げ、同選手のコメントを紹介した。
「(アトレティコ・マドリーは)競争力のあるチームで、自分に関心を持ってくれている。それは本当に嬉しいことだよ。とはいえ、この先に起きることは誰にもわからないね」
カバーニは「今、自分はパリ・サンジェルマンの選手だ。このユニフォームを着る最後の日まで、このクラブをリスペクトするよ」と話しつつ、アトレティコ・マドリーへの移籍を望んでいることを明かした。報道によると、同選手の代理人は先週、マドリーに滞在してアトレティコ・マドリー側と接触した模様だ。なお、同選手に対してはユヴェントスも興味を示していると報じられている。
カバーニは1987年生まれの29歳。2006年からパレルモ、2010年からはナポリでプレーした。2012-13シーズンにはセリエA得点王に輝き、2013年夏にパリ・サンジェルマンへ移籍。今シーズンのリーグ・アンでは32試合出場19ゴールを記録した。コパ・アメリカ・センテナリオ USA 2016に臨むウルグアイ代表メンバーにも選出されている。
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