サウール、宿敵レアルを警戒「互角の戦いになる」

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 サウール・ニゲスが、28日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)決勝のレアル・マドリー戦に向けて意気込みを述べた。26日付のスペイン紙『マルカ』が伝えている。

 サウールは「チームのメンタル面は良好だし、フィジカル面でもだいぶ良い感じだ」と状態の良さをアピールした。

 決勝の対戦相手は宿敵レアル・マドリー。2年前のファイナルでも顔を合わせたが、その時は敗北を喫し優勝を逃している。当時はラージョ・バジェカーノにレンタル移籍中だったサウールだが、今ではチームの主力選手に成長を遂げた。初めてCL決勝の舞台に立つ同選手は「優れた相手と対峙するのはわかっている」と相手をリスペクトした上で「互角の戦いになるだろうから、小さなことや些細な点が勝敗を決定づけるはず」と試合を展望した。

 アトレティコ・マドリーは26日に、決戦の地ミラノへ到着。ホテルでは150人余りのファンに迎えられた。サウールは「僕たちのファンはとても重要で、いつも味方でいてくれるんだ。チームをサポートするためにミラノまで来てくれる彼らには感謝しなきゃね」とサポーターの力を必要としていることを強調した。

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